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スタッフブログ · 2024/02/09

フィリピンは高学歴で優秀な若者が多い人材の宝庫ですが、工業化の進展の遅れにより雇用機会が不足していることや、若者の人口が多いことなどから、残念ながら国内での雇用環境は買い手市場となっています。 大学を卒業しても賃金が安かったり、期限付きの非正規雇用が多く、試用期間終了前に雇用契約を解除できる制度の問題もあり、必ずしも希望する職業に就き安定的に働ける訳ではありません。

スタッフブログ · 2023/11/09

ある高校生の通学用のデイ・バッグです。ノートは科目ごとに買い揃えられず、ペンケースがないため、デイ・バッグに鉛筆数本を直接入れていました。

スタッフブログ · 2023/11/01

支援者の皆さんに寄付して頂いた文具などは、バリックバーヤン・ボックスという船便の宅配サービスで、定期的にセブの子どもたちのもとに送ります。

スタッフブログ · 2023/09/25

フィリピンには、新学年前に地域で公立学校の登校準備をする、ブリガーダ・エスクウェラ（"Brigada Eskwela" : Schools Mainatenance Week=学校整備週間）というプログラムがあります。 この時期には、全国一斉に保護者や地域の人たちがボランティアで、生徒や先生たちと協力し校舎や教室のメンテナンスや清掃を行い、新学期に備えます。 今年度の授業開始は8月29日、ブリガーダ・エスクウェラは8月14日から19日までの6日間でした。

スタッフブログ · 2023/07/15

セブ市の山間部の集落は、数年前は、学校などがある麓の街からハバル・ハバルというバイクタクシーで狭い路地を登ってたどり着く場所でした。 子どもたちの家庭には、水道や電気が引かれていない家もありました。

スタッフブログ · 2023/06/30

セブの子どもたちに将来の夢を聞くと、「先生」と答える子がとても多いです。 子どもたちの保護者の多くは、荷物運搬、警備員、清掃員、家庭内での内職をしてわずかな収入を得ています。 貧しい家庭の多い集落では、子どもたちの周りにきちんと給料をもらえる仕事に就いている大人が少なく、唯一の身近な職業は学校の教師、というのが、先生になりたい子どもが多い理由のひとつだと思います。 ところが、最近は子どもたちの将来の夢が広がってきたように感じます。

スタッフブログ · 2023/06/25

アクティビティに参加しているアガパイ の子どもたちは、意外と、こぎれいな服を着ていると思いませんか？ 実はこの服装は、子どもたちにとっては、精一杯のおしゃれなんです。 フィリピンにはオカイオカイという古着屋さんがあり、質がいいとは言えないものの、とてもリーズナブルな値段で服を買うことができます。

スタッフブログ · 2023/06/18

フィリピンでは、学生に対する軍事訓練があります。 アガパイ の奨学生が通う高校では生徒が土曜日に登校し、一般市民軍事訓練(CAT)の一環として1年間の訓練を受けます。

スタッフブログ · 2023/06/13

フィリピンでは、まもなく小学校・高校で卒業式を迎えます。 フィリピンでは、新型コロナ感染症によるロックダウンが長期間続き、一時、学校が休校になりました。